床の張り替えを行ったら、しっかりとコーティングを行わないと長持ちしなくなります。木の温もりは人にリラックス効果を与えます。このことから品質が良く安全な床材に天然木が多く、無垢材の美しさが際立ってこれまでのお部屋とは印象を変えることができて人気がありますが、そのままだと傷がつきやすく長持ちしません。あまり家具などによって傷がつきすぎるとそこから壊れたり、隙間にダニなどが繁殖してしまったり、ホコリが溜まったりもします。
このため、綺麗にフロアコーティングすることは欠かせない部分です。市販のワックスを自分で塗ることもできますが、すぐにはがれやすいものを使うのであれば専門家に頼んで、UVフロアコーティングなどを実施してもらうべきです。はがれやすいワックスは、スリッパなどですり足で歩いただけでもボロボロと取れてきて、かえって汚く見えてしまいます。しかしプロに行ってもらうタイプははがれにくく長持ちで、中には20年や30年保証を謳っているものもあります。
そしてUVタイプだと日焼けしにくくなり、長年置いたままにした家具の下などで色が違うものになってしまうことも少なくなるので、床材の美しさを何年もキープすることに繋がります。プロにフロアコーティングを依頼して何十年も塗り直す必要がなくなると、メンテナンス費用も掛からなくなりとてもお得ですから、安さだけで選ばずに対費用効果も考えた選択をして綺麗な部屋を保つべきです。